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結婚指輪はいつ買う?意外と知らない、購入やつけ始めるタイミング

「結婚指輪はいつ買ったらいい?」「結婚指輪はいつから付けていいの?」と知らない人も多いのではないでしょうか?

結婚指輪は挙式をするかしないかで買うタイミングも変わってきます。 しかし結婚後は、役所への手続きや出産などで結婚指輪が準備できないというのは避けたいです。 そのため、時間に余裕をもって結婚指輪を準備する必要があります。

今回は、結婚指輪のつけ始めや買うタイミングについて紹介します。 また、挙式をする人で、万が一結婚指輪が用意できなかったときの対処法も一緒に紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

結婚指輪をつけ始めるタイミング

結婚指輪をつけ始めるタイミングは、とくに決まっていません。
つけ始めるタイミングはいつでも大丈夫なため、二人で話し合って決めてみてください。
ちなみに、結婚指輪をつけ始めるタイミングとして、例にまとめています。

  • プロポーズ時
  • 結婚式後
  • 入籍日
  • 指輪を買ったその日
  • 顔合わせの食事会
  • 記念撮影をする前撮り
  • ふたりで生活を始めたとき
  • 婚姻届フォトを撮るとき

このようなパターンでつけ始めることが多いです。
ぜひ参考にして、二人で結婚指輪を付けるタイミングを決めてみてください。

結婚指輪を買うタイミング

結婚指輪を買うタイミングは、挙式をする・しないかで分かれます。
結婚指輪は、注文から受け取るまでに時間がかかるため、早めに買うのに越したことはありません。
結婚指輪を買うタイミングをそれぞれ説明します。

挙式する場合

挙式をする場合セレモニーで指輪交換があるため、余裕をもって1年前、遅くても半年前に購入しておく必要があります。
挙式の3〜4ヶ月前になると式の準備でバタバタと忙しくなり、ゆっくり結婚指輪を買う余裕がありません。

買いに行けたとしても、結婚指輪は注文から受け取るまでに時間がかかるため、挙式に間に合わない可能性があります。
したがって、挙式の1ヶ月前には手元にある状態が望ましいです。
挙式から逆算をして、計画を立ててから結婚指輪を買いに行きましょう。

挙式しない場合

挙式をしない場合は「〇日に指輪を用意する」という決まりはないため、いつでも大丈夫です。
ただし、先ほど紹介したように、入籍日や前撮りの日など「この日につけ始めたい」というタイミングが決まっていれば、そのイベントに間に合うようにスケジュールを逆算しましょう。
一般的には、入籍前後に結婚指輪をつけ始める人が多いようです。

挙式をする予定が無くても、結婚後新生活の準備や手続き、出産などで指輪を買うタイミングを逃してしまいます。
そのため、早めに買っても心配はありません。

結婚指輪の納期

結婚指輪の納期は、指輪のオーダー内容によって異なります。

ほとんどの場合は、購入当日に持って帰れない結婚指輪が多いです。

そのため、結婚指輪を買いに行くときは、納期を把握したうえで購入スケジュールを決めましょう。

結婚指輪は生涯つけ続けるものなので、二人でゆっくり相談し、納得して決めたいものです。 それぞれオーダー内容ごとに納期を紹介します。

既製品

既製品の納期は、早くて購入日、遅くても1ヵ月半ほどかかります。

既製品とは、すでにできあがった結婚指輪であるため、サイズが合えば購入した日に持ち帰れます。

しかし、欲しい指輪のデザインや二人のサイズが無かったりするとお店側は指輪を取り寄せなければならず、1週間ほど納期がかかります。

 

海外ブランドの場合は、取り寄せるのに1週間以上はかかるでしょう。

また、二人の指に合わせてサイズを直したり、二人のイニシャルや記念日などの文字入れをしてもらう場合があります。

その場合は、2週間〜1ヶ月半ほど納期がかかります。 それでも既製品は、ほかのオーダー内容より手元に届くのが早い印象です。

セミオーダーメイド

セミオーダーメイドは、納期までに約3週間〜1ヶ月半かかります。

ちなみにセミオーダーメイドとは、プロの指輪デザインをもとに、素材や表面の加工、ダイヤモンドの有無、デザインや幅などを自分好みでカスタマイズできる購入方法です。

オーダー内容を伝えてから作り始めるため、同じセミオーダーメイドの指輪でもデザインによって納期が異なります。

セミオーダーメイドは、既製品よりもオリジナルが詰まった指輪を手軽に作りたい人におすすめです。

フルオーダーメイド

フルオーダーメイドの納期は、平均的に2〜3ヶ月であり、遅くても半年程度です。

フルオーダーメイドとは、二人の希望デザインを指輪を作るデザイナーが一から描き起こし、素材やダイヤモンドの数などをすべて自分たちで決められる購入方法です。

打ち合わせを含めながら、二人分の結婚指輪のデザインやサイズを同時に進めるため、結構時間がかかります。

しかし「世界で唯一無二の結婚指輪を作りたい」「細部までこだわった結婚指輪を作りたい」という人におすすめです。

結婚指輪を購入する流れ

結婚指輪は、いつまでに付け始めたいかが決まり次第、購入したいところです。

しかし、いざお店に行っても結婚指輪はたくさんありすぎて、1日では選びきれません。

結婚指輪は生涯身に付けるものなので、失敗せず慎重に選びたいです。

そこで、結婚指輪をスムーズに購入するまでの流れを詳しく紹介するので、ぜひ見てみてください。

①情報を集めながら、欲しい指輪のデザインをすり合わせる

結婚指輪はブランドの種類が多々あり、デザインや素材、価格などの情報が無限にあります。

そのため、二人で情報を集めながら、欲しいデザインをすり合わせましょう。

 

 何も決めずに勢いでお店に結婚指輪を買いに行っても、多くの指輪から1つに絞るのは大変難しく、時間もかかってしまいます。

しかし、前もって欲しい指輪のブランドやデザインをある程度決めていくと、スムーズに選べるでしょう。

結婚指輪の情報は、ウエディング雑誌やインターネット、SNSなどで調べられます。

②ジュエリーショップの来店予約をする

結婚指輪の情報集めが終わり、欲しいデザインが決まったら、実際に行きたいジュエリーショップの来店予約をしましょう。

来店予約をするなかで、1店舗内で指輪を決めるのは難しいため、ほかの店舗もいくつか見てまわる必要があります。

そのため、1〜3店舗 のなかで候補を絞ると、指輪を決めやすくなります。

 

また、休日の午後はお客さんが多い可能性が高くゆっくり見れない可能性があるため、混雑が少ない午前中がおすすめです。

二人の時間に余裕のある日にちを抑えて、予約を入れましょう。

③お店で試着する

来店前に雑誌やインターネット、SNS上で好みの婚約指輪を決めていても、実際つけてみると「思っていた感じと違った」ということがあります。

結婚指輪は、プライベートや仕事場など毎日欠かさずつけるものなので、自分の指にしっくりくるまで試着してみましょう。

 

気になる指輪が無ければ、理想のデザインをお店側に伝えると、欲しい指輪のデザインに沿った結婚指輪を持ってきて試着させてもらえます。

「お店側に伝えるのが恥ずかしい」「話すのに緊張する」と心配な人は安心してください。

お店側は、二人が満足する結婚指輪を提案し、一緒に選びます。 分からないことや相談をお店側に積極的に行ってみてください。

④注文・支払いをする

結婚指輪のデザインやアフターサービスの有無、文字入れの有無、納品日を確認したら注文をし、支払いをしましょう。

支払いは、男性が全額支払うという決まりはありません。

近頃は、結婚指輪をお互いに贈り合うという意味を込めて二人で支払うスタイルが増えてきています。

また、支払い方法は現金やクレジットカードに加えて、銀行振込やブライダルローン、電子マネー、バーコード決済などが使えるお店があります。

お店によって支払方法が異なるため、使いたい支払方法を事前に知っておくと安心です。

 

こちらの記事では、結婚指輪の相場をはじめ、購入方法や購入先など、結婚指輪に関する疑問を解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
関連記事:結婚指輪の値段の相場は?費用を抑える方法も紹介

⑤納品

購入日に持ち帰れない場合は、自宅に郵送してもらうか納品日にお店に取りに行きましょう。

納品したら、文字入れの仕上がりやサイズに間違いないか十分にチェックする必要があります。

そして、一緒に付属されている保証書や宝石鑑定書は大切に保管しておきましょう。

保証書は、結婚指輪のアフターサービスをする際に必要なため、無くさないようにしてください。

挙式までに結婚指輪が用意できない場合の対処法

せっかく二人で決めた結婚指輪が、納品するまでに期間がかかってしまい、挙式までに用意できない可能性があります。

しかし、納期が長引いてしまうことを理由に、結婚指輪のデザインを妥協したくないありません。

では、指輪を妥協せず、挙式までに結婚指輪を準備するにはどうしたらいいのでしょうか。

そこで、挙式までに結婚指輪が用意できない場合の対処法を3つ紹介しますので、参考にしてみてください。

代わりの指輪を使う

挙式の開始から終了まで、代わりになる既製品の指輪を使いましょう。

既製品の指輪は、ジュエリーショップにある指輪や、付き合っていたときに付けていたペアリングであれば問題ありません。

当時、付き合っていたときに使っていた指輪であれば、傷や汚れ、くすみが気になってしまうため、挙式前にはクリーニングをしてきれいにしておきましょう。

結婚式場やジュエリーショップからレンタルする

挙式前にジュエリーショップに行けず、付き合っていたときのペアリングが無い場合は、結婚指輪を結婚式場やジュエリーショップからレンタルできます。

そのため、事前に二人で準備しなくて済むでしょう。

 

しかし、結婚式場やジュエリーショップのレンタルには、制限が設けられている場合があります。

もし気になるのであれば、担当のプランナーに相談してみてください。

指輪交換以外のセレモニーを取り入れる

挙式までに結婚指輪が用意できない場合は、はじめから挙式内の結婚指輪交換のセレモニーを、別のセレモニーに入れ替えましょう。

指輪交換以外のセレモニーは、海外などでも多く取り入れられています。

例えば、キャンドルを使ったセレモニーやサンドアートを使ったセレモニーなどがあります。

指輪交換のセレモニーではなく、自分たちのオリジナルセレモニーを取り入れていい思い出を作りましょう。

結婚指輪を買うタイミングは二人で決めよう

いかがだったでしょうか。 今回は、結婚指輪のつけ始めや買うタイミング、結婚指輪が用意できないときの対処法を紹介しました。

結婚指輪の買うタイミングは、挙式の有無で決まりますが、挙式をする場合は遅くても半年前、挙式をしない場合は、入籍や前撮りなどのイベントに合わせて準備をしましょう。

 

レガンは札幌を中心に展開する、ブライダルジュエリー専門店です。ブライダルリング専門アトリエに直接オーダーを行うことで、最高グレードの品質と中間コストを省いた価格設定を実現しています。

また、どのデザインも自由にアレンジできる点も好評いただいています。

結婚指輪で迷ったら、ぜひ一度レガンにお越しください。専門知識のあるスタッフが、アドバイスさせていただきます。

札幌の婚約指輪・結婚指輪ならブライダルジュエリーレガン

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北海道に店舗を構えるブライダルジュエリーレガンの編集スタッフが、婚約指輪や結婚指輪などの情報を発信しています。

本記事が初めて婚約指輪や結婚指輪を購入する方の後押しになれればと考えています。