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婚約指輪の失敗しない選び方を紹介!価格の相場も解説

「婚約指輪の失敗しない選び方を知りたい」
「婚約指輪の納期は?」
「そもそも婚約指輪は一人で選ぶ?二人で選ぶ?」
一生に一度のプロポーズ、入念すぎるほどのリサーチが、悔いなくより幸せなものにしてくれるでしょう。

本記事では、婚約指輪の選び方について、網羅的に解説していきます。
婚約指輪・結婚指輪の購入を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

婚約指輪の基礎知識

 

結婚指輪は、結婚した夫婦が日常的につける指輪であり、結婚の証としての意味を持ちます。
結婚指輪は普段使いしやすいデザインが多く、結婚する人の9割以上が購入し、結婚後もずっと身につけているという方が多くいます。

 

結婚指輪の歴史は、9世紀のローマまで遡ります。
当時のローマ教皇の結婚であるニコラウス1世が結婚した際、花嫁には金の指輪、花婿には鉄の指輪を互いに贈り合いました。
この儀式が後に広まり、13世紀には今と同じように男女間での結婚指輪の交換が一般的となったわけです。

結婚指輪は、今もなお永遠の愛と絆を象徴するシンボルとして世界中で愛されています。

婚約指輪は一人で選ぶ?二人で選ぶ?

 

次に、よくある「婚約指輪は一人で選ぶ?二人で選ぶ?」という疑問に答えていきましょう。
一般的には、以下の2つのパターンが多いです。

  • 男性一人で選ぶ場合
  • 一緒に選ぶ場合

それぞれのメリット・デメリットを解説していきます。

男性一人で選ぶ場合

まずは、男性一人で選ぶ場合から見ていきましょう。
これは、女性側がプロポーズする場合も同様です。

 

メリット

男性一人で婚約指輪を選ぶ場合のメリットとして、まずはサプライズできることが挙げられます。
女性は婚約指輪をもらうことを特別な瞬間として楽しみにしている人も多くいます。
男性が一人で選ぶことで、そのサプライズ感を演出できるでしょう。

 

また、選ぶ人と購入する人が同じなので、予算に気を使うことがありません。
女性が自分の婚約指輪を選ぶ場合、予算の制約や負担を感じることもありますが、男性が一人で選ぶことで、予算に合った素敵な指輪を贈ることができます。
これによって、女性は婚約指輪を純粋に喜ぶことができます。

 

デメリット

婚約指輪を男性一人で選ぶ場合のデメリットとして、パートナーの好みのデザインがわからないという点が挙げられます。
女性は自分の好みやスタイルに合った指輪を望むことが多いため、男性が一人で選ぶ場合、それに合致するかどうかが不確定要素となります。

 

もしパートナーが特定のデザインを望んでいた場合、意図せずに好みに合わない指輪を選んでしまう可能性もあります。
そうなると、後々のトラブルやがっかりを招く可能性もありますので、相手の好みを確認することが重要です。

一緒に選ぶ場合

次に、一緒に選ぶ場合を見ていきましょう。

 

メリット

婚約指輪を一緒に選ぶ場合のメリットはいくつかあります。
まず、パートナーの好みのデザインを選ぶことができます。
指輪は長く身に着けるものであり、パートナーが自分の好みに合った指輪を持てることは大切です。
また、一緒に選ぶ時間は愛を育む素敵な経験となります。

 

互いの意見を尊重しながら選び、互いの絆を深めることができるでしょう。
時間をかけて指輪を選ぶことで、より特別な意味を持つものとなります。

 

デメリット

婚約指輪を一緒に選ぶ場合のデメリットとして、サプライズ要素が失われる点が挙げられます。
パートナーが指輪を選ぶことを知ってしまうと、驚きや感動が減る可能性があります。
また、予算に気を使う必要があります。
パートナーと一緒に選ぶ場合、予算を考慮しながら指輪を選ばなければならないことにくわえ、時間もかかるでしょう。

 

互いの意見を合わせるためには、十分な話し合いや検討が必要です。
一緒に選ぶことで互いの希望を尊重しながら、特別な指輪を選ぶことができます。

婚約指輪の価格の相場

 

2022年発表のインターネット調査によると、20代・30代の婚約指輪の購入価格はおよそ以下の通りでした。

  • 20万円未満:約10%
  • 20万円〜30万円未満:約25%
  • 30万円〜40万円未満:約30%
  • 40万円〜50万円未満:約10%

参照:マイナビウエディング

 

こちらの記事では、婚約指輪の平均予算と購入価格について、解説しています。あわせてご覧ください。

関連記事:婚約指輪の平均予算と値段の相場はいくらぐらい?

婚約指輪の失敗しない選び方

ここからは、婚約指輪の失敗しない選び方を4つ紹介していきます。

  • 4つのデザインから選ぶ
  • ダイヤモンドの4Cを知っておく
  • 身に着けやすさから選ぶ
  • 人気の素材から選ぶ

それぞれ解説していきます。

4つのデザインから選ぶ

まずは、以下の4つのデザインから選ぶ方法です。

  • ソリティアタイプ
  • サイドストーンタイプ
  • エタニティタイプ
  • ヘイロータイプ

それぞれ特徴を解説していきます。

 

ソリティアタイプ

ソリティアは、婚約指輪の中でももっとも人気のあるスタイルです。
ひとつのダイヤモンドを中心にセッティングしたシンプルなデザインが特徴で、ダイヤモンドの輝きを一層引き立てます。

クラシックでエレガントな印象を与え、永遠の愛を象徴する美しい指輪です。

 

サイドストーンタイプ

サイドストーンタイプも人気のスタイルのひとつです。
中心のダイヤモンドの周りに小さなダイヤモンドや宝石をセッティングし、輝きを増す効果があります。
ダイヤモンド以外の宝石を使用することで個性的なデザインが可能で、幅広いバリエーションから選べるでしょう。

輝きと華やかさを兼ね備えた指輪となっています。

 

エタニティタイプ

エタニティタイプの婚約指輪は、ダイヤモンドや宝石が指輪の周り全体に連続的にセッティングされています。
そのため、永遠の愛と結びついたデザインとされています。
指輪を回転させても、輝きが途切れることなく美しい姿を保つのが最大の魅力。

個性的かつ華やかな印象を与え、特別な意味を持つ指輪と言えます。

 

ヘイロータイプ

ヘイロータイプの婚約指輪は、「後光、後輪」という意味を持ちます。
指輪の中心にセットされた宝石を細かなダイヤモンドが取り巻くデザインで、贅沢で華やかな印象を与えます。
小さなダイヤモンドが中心の宝石の輝きを一層引き立て、高級感を演出してくれるでしょう。

特別な日のシンボルとして人気です。

ダイヤモンドの4Cを知っておく

ダイヤモンドの4Cとは、以下の4つです。

  • Carat(カラット):ダイヤモンドの重さを表します。
  • Cut(カット):ダイヤモンドの輝きや光の効果を決定します。
  • Color(カラー):ダイヤモンドの色味を評価し、無色から黄色までの範囲でランク付けされます。
  • Clarity(クラリティ):ダイヤモンド内部の含有物や傷などの透明度を示し、内包物の少なさやクリアさが評価されます。

これらの要素がダイヤモンドの価値や美しさを左右する重要な要素となります。

身に着けやすさから選ぶ

身に着けやすさを優先して婚約指輪を選ぶ方法は、指輪を日常生活で快適に使用するために重要です。
指輪のデザインや素材によっては、手の形や生活スタイルによって違和感を抱くことがあります。

 

そのため、指輪を選ぶ際には自分やパートナーの手の形や日常の動作に合わせ、違和感のないデザインを選ぶことが大切です。

人気の素材から選ぶ

最後が、人気の素材から選ぶ方法です。
婚約指輪であれば、プラチナとゴールドの2種類の素材が一般的です。
それぞれ順に解説します。

 

プラチナ

プラチナは、婚約指輪に使われる素材の中でも非常に人気があります。
その特徴は、とても明るい白さです。
白金族元素のひとつであるプラチナは、その白さが純白の花嫁にふさわしいとされています。

 

プラチナは非常に希少な素材としても知られており、その希少価値からも魅力を感じる人が多いです。
また、プラチナはほかの金属と比べて非常に優れた特性を持っています。

 

非常に耐久性があり、変色や傷がつきにくいため、日常的に長く身に着けることができるでしょう。
さらに、アレルギーを持つ人にも優しい素材として知られています。
そのため、プラチナの婚約指輪は、美しさと品質の面で高い評価を得ています。

 

ゴールド

ゴールドは婚約指輪によく使われる素材のひとつです。
その特徴は、展延性(広がりのびる性質)に優れていることです。
これにより、曲線を描くフォルムやほかの金属とのコンビネーションなど、繊細なデザインを自在に形にできます。

 

また、純金にほかの素材を配合することによって、ゴールドの色を変えられる点も魅力です。
たとえば、白いメタルを混ぜるとホワイトゴールドになります。
ゴールドの色とデザイン次第で、カジュアルな雰囲気や上品な雰囲気を演出することも可能です。

そのため、個々の好みやスタイルに応じて、ゴールドを選ぶことができます。

婚約指輪をどこで買うかお悩みの方は、以下の記事をご覧ください。

関連記事:婚約指輪はどこで買う?購入前の準備のポイントも紹介

婚約指輪の納期

 

婚約指輪の納期は指輪の種類によって差があります。

既製品の場合、店舗在庫によっては2週間から1ヶ月程度での納品が可能です。
セミオーダーの場合は、お客様の希望に合わせて一部のデザインや石の選択が可能なため、3週間から1ヶ月半程度の納期がかかることがあります。

 

フルオーダーの場合は、デザイナーとの打ち合わせやデザインの確定、製造工程が必要ですので、通常は2~3ヶ月程度の納期がかかります。

カスタマイズの要望やデザインの複雑さによっても納期は異なるため、ジュエリーショップとの相談や確認が大切です。

 

関連記事:婚約指輪の納期はどれぐらい?プロポーズに間に合わないときの対策も紹介

婚約指輪の失敗しない選び方はダイヤモンドの4Cを知ること

 

今回は、婚約指輪の選び方について解説してきました。
婚約指輪を選ぶ際のポイントは、「4C」と呼ばれるダイヤモンドの特徴を把握することです。

 

カラットはダイヤモンドの重さで、大きさを示します。
カットは輝きや輝度を指し、カットの質がダイヤモンドの美しさに大きな影響を与えます。
カラーはダイヤモンドの色味であるが、無色がもっとも高く評価されます。
クラリティは透明度を示し、内包物や傷が少ないほど評価が高くなります。

これら4Cを理解し、バランスよく選ぶことが失敗しない婚約指輪の選び方です。

 

レガンは札幌を中心に展開する、ブライダルジュエリー専門店です。

日本有数の老舗ブライダルジュエリー工房へ直接オーダーを行うことで低コストを実現し、適正価格でお客様にお届けしております。

豊富なデザインと、多様なアレンジができる高い技術が好評です。

結婚指輪で迷ったら、ぜひ一度レガンにお越しください。専門知識のあるスタッフが、アドバイスさせていただきます。

札幌の婚約指輪・結婚指輪ならブライダルジュエリーレガン

レガンがおすすめする婚約指輪

レガンがおすすめする婚約指輪をご紹介します。ぜひご覧ください。

チューリップ

婚約指輪 チューリップ

婚約指輪 Tulip チューリップ

¥245,300(税込)

商品詳細へ

花言葉で「思いやり、真実の愛」を意味するチューリップ。ピンクダイヤが女性の愛情を表現し、いつまでもお互いを思いやる気持ちを忘れずにできます。

 

からの一言

シンプルなデザインで大きめのピンクダイヤが可愛いく人気です。

アルコ・イリス

婚約指輪 アルコ・イリス

婚約指輪 arco iris アルコ・イリス

¥154,000(税込)

商品詳細へ

スペイン語で「虹」を意味するアルコ・イリス。 グラデーションにセットされた両サイドのメレダイヤがセンターのダイヤモンドを輝かせてふたりの明るい未来を祝福しているようです。

 

からの一言

細めのウェーブデザイン、指元を綺麗に見せて重ね付けがどの指輪にも合います。

スノードロップ

婚約指輪 スノードロップ

婚約指輪 Snowdrop スノードロップ

¥179,300(税込)

商品詳細へ

花言葉で「希望・上品で繊細なあなたに」を意味するスノードロップ。

 

からの一言

煌びやかで、斜めにダイヤが輝いています。男性が女性に贈る時に良く選ばれます。

ファンタジア

婚約指輪 ファンタジア

婚約指輪 FANTASIA ファンタジア

¥231,000(税込)

商品詳細へ

優しく美しいピンク色が織りなすハーモニー。“永遠の愛”というメッセージが込められたブライダルリングです。

 

からの一言

ピンクのグラデーションで緩めの右上がりのウェーブなので、多くのお客様に人気です。

サテーリテ

婚約指輪 サテーリテ

婚約指輪 satelite サテーリテ

¥203,500(税込)

商品詳細へ

スペイン語で「衛星」を意味するサテーリテ。ふたりの周りはくるくると幸せが巡る。両脇に二人の周りを巡る衛星の様にメレダイヤモンドが輝き、センターダイヤモンドの輝きをより引き立たせるデザインです。

 

からの一言

ピンクゴールドとプラチナのコンビネーションで細身で可愛いデザインです。

監修者

監修者の写真

北海道に店舗を構えるブライダルジュエリーレガンの編集スタッフが、婚約指輪や結婚指輪などの情報を発信しています。

本記事が初めて婚約指輪や結婚指輪を購入する方の後押しになれればと考えています。