婚約指輪・結婚指輪のブライダルジュエリーレガン
婚約指輪にはどんな意味がある？指輪を贈る理由や由来も紹介
「婚約指輪にはどんな意味がある？ 由来は？」
「婚約指輪と結婚指輪の違いは？」
「婚約指輪の代表的な4つの種類を知りたい」
一生に一度のプロポーズ、入念すぎるほどのリサーチが、悔いなくより幸せなものにしてくれるでしょう。
本記事では、結婚指輪の意味に関する冒頭の疑問について、詳しく解説していきます。
婚約指輪・結婚指輪の購入を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
そもそも婚約指輪にはどんな意味が？
まずは早速、そもそも婚約指輪にはどんな意味があるのか解説していきます。
以下の4つの意味に加え「選ぶのは男性？女性？」という話題にも触れていきます。
- 婚約の約束を形として示す
- 婚約の記念品になる
- 特別な外出につけて行ける
- 生涯の財産になる
それぞれ見ていきましょう。
婚約の約束を形として示す
まずは「婚約の約束を形として示す」という意味です。
婚約とは、文字通り「結婚の約束をする」ことを指します。
しかし婚約には、婚姻届けのように書類を提出するなどといった法的なルールはありません。
そこで、人々は婚約することを形で証明できるように示してきました。
記憶や概念というとらえようのないものを、触れられる形に残すことで、より一層実感が湧くことでしょう。
婚約の記念品になる
婚約指輪は「婚約の記念品になる」という意味も持ちます。
結婚の前段階で贈られる特別な指輪であり、2人の関係の重要なマイルストーンとしての役割ともいえるでしょう。
婚約時の指輪交換は、永遠の愛と絆を約束する儀式であり、この指輪はその記念品としての意味合いも持っています。
それゆえ、婚約指輪は一生の思い出として大切にされる特別なアイテムとなるのです。
特別な外出につけて行ける
当然、単純な装飾品にもなるでしょう。
それも「特別な外出につけて行ける」装飾品になるはずです。
華やかなデザインや豪華な石使いが多く、その輝きは周囲の注目を集めることでしょう。
特別なイベントや大切な場面で身につけることで、自分やパートナーへの尊重と愛情を示し、一層の輝きを放つことができます。
婚約指輪は、特別なお出かけの際の装飾品としての役割も果たしてくれるのです。
生涯の財産になる
高価な婚約指輪には、「生涯の財産になる」という側面もあります。
プラチナやゴールド、希少な宝石などが使われる婚約指輪は、昔から「結婚する二人の資産になる」と考えられてきました。
万が一何らかの事情で経済的に困った場合、指輪を売却して生活を守ることができます。
ただし、婚約指輪の買い取り価格は、残念ながら購入額に遠く及ばない可能性があります。
指輪にある宝石の大きさによっては、ジュエリーと見なされない場合があるため、注意が必要です。
選ぶのは男性？女性？
一般的には、婚約指輪は男性から女性に贈るもの。
そのため、選ぶのは「贈る男性」か「身につける女性」か、悩む方も多いです。
サプライズはしたいけれど高価だから失敗したくないという方は、指輪なしのプロポーズやおもちゃのリング、プロポーズリングでのプロポーズなども検討しましょう。
その際、「後日一緒に婚約指輪を買いに行こう」の一言を忘れずに。
また、先述の理由から以前は働き手である男性が選ぶものでしたが、共働きが多い今、性別にとらわれる必要はありません。
「男性である自分が選ぶべきか」ではなく「もらう側は自分で選びたいか選んでほしいか」という視点で考えましょう。
関連記事：婚約指輪はどの指につければいい？実は指それぞれに意味がある！
婚約指輪と結婚婚約指輪の違い
婚約指輪は結婚の約束を象徴し、婚約時に贈られる指輪です。
一方、結婚指輪は結婚後に2人が交換し、永遠の絆を誓う指輪です。
また、婚約指輪を常につけているという方もいますが、基本的には一時的なものであり、結婚指輪は日常的につける方も多くいます。
こちらの記事では、結婚指輪の歴史や意味について、解説しています。あわせてご覧ください。
人気のデザインや素材
婚約指輪の人気のデザインや素材としては、シンプルでエレガントなプラチナ製・ゴールド製が多いです。
デザインは冠婚葬祭にも合うもの、素材は防錆性や耐久性を考慮するとよいでしょう。
ここからは、婚約指輪の価格や、相場を見ていきます。
価格はいくら？
例として、人気ブランドの価格帯を簡単に見ていきましょう。
- Tiffany & Co.：40万〜90万円ほど
- Cartier：50万〜100万円ほど
- BVLGARI：40万〜45万円ほど
- HARRY WINSTON：150万〜300万円ほど
婚約指輪の相場
2022年発表のインターネット調査によると、20代・30代の婚約指輪の購入価格はおよそ以下の通りです。
- 20万円未満：約10％
- 20万円〜30万円未満：約25％
- 30万円〜40万円未満：約30％
- 40万円〜50万円未満：約10％
こちらの記事では、世間の人たちが婚約指輪の購入に想定していた予算や実際に購入した価格など、指輪の価格について解説しています。あわせてご覧ください。
いつ買えばいい？
婚約指輪の平均納期は、以下の通りです。
- 既製品の場合：2週間〜1ヶ月ほど
- セミオーダーの場合：3週間〜1ヶ月半ほど
- フルオーダーの場合：2～3ヶ月ほど（デザイナーとの打ち合わせ期間含む）
いつ買えばいいか悩んでいる方は、納期から逆算して購入時期を決めましょう。
こちらの記事では、婚約指輪がどれくらいの納期になるのか、プロポーズまでに婚約指輪が間に合わない場合どうするか、などについて解説しています。あわせてご覧ください。
関連記事：婚約指輪の納期はどれぐらい？プロポーズに間に合わないときの対策も紹介
婚約指輪の由来
次に、婚約指輪の由来を2つに分けてご紹介していきます。
それぞれ順に解説していきます。
発祥は古代エジプト？古代ローマ？
婚約指輪は古代ローマ時代から存在し、最初は新郎が新婦の父に鉄製の指輪を渡すことで妻を買う契約の印とされていました。
また、エジプトでは結婚の象形文字には永遠を意味する「円」が使われていました。
指輪には、その形にも意味が込められています。
ダイヤモンド付きのリングは1477年から
15世紀ごろにはダイヤモンドを研磨する技術も現れ、王族・貴族の間では婚約指輪の習慣が。
ある男が「もっとも硬い素材であるダイヤモンドを研磨できたら娘との結婚を許す」と青年に無理難題を課し、見事研磨を成功させたものが初めてのダイヤモンドの婚約指輪という逸話もあります。
婚約指輪の代表的な4つの種類
ここからは、婚約指輪の代表的な4つの種類を見ていきましょう。
- ソリティア
- メレ
- パヴェ
- エタニティ
それぞれ解説していきます。
ソリティア
ソリティアは、主石がひとつのシンプルなデザインです。
この指輪は、宝石自体の華やかさと大胆なシンプルさを兼ね備え、愛と結びつく象徴として定番化しているデザインです。
メレ
メレは主石に小さなダイヤモンドが複数個セッティングされた婚約指輪のスタイルです。
繊細で華やかなデザインであり、エレガントな雰囲気を持ち合わせています。
煌びやかさと個性を兼ね備え、幅広い人々に愛されています。
パヴェ
パヴェは、メインの宝石を囲むように小さなダイヤモンドが敷き詰められているスタイルです。
豪華で華麗な輝きを放ち、指輪全体が輝かしい印象を与えます。
愛の絆とともに、贅沢な美しさを表現します。
エタニティ
エタニティは、リングのアーム上を無数のダイヤモンドで飾り、永遠の絆を象徴します。
リング自体を強調することで、持続的な幸福を彷彿とさせます。
シンプルながら豪華で洗練されたデザインが特徴です。
婚約指輪は必要か不要か
婚約指輪は、絶対に必要というわけではありません。
カップルによって異なるため、話し合いが重要です。
とはいえ、結婚するカップルの半数以上が購入しています。
婚約指輪の意味は多角的
今回は、婚約指輪の意味について解説してきました。
婚約指輪は、婚約の約束を形として示す象徴物として、そして日常を彩る記念品としても人気です。
特別な外出にも身につけられるでしょう。
昔は、夫の不慮の事故や病での備えとして妻が売る財産となっていました。
レガンは札幌を中心に展開する、ブライダルジュエリー専門店です。
日本有数の老舗ブライダルジュエリー工房へ直接オーダーを行うことで低コストを実現し、適正価格でお客様にお届けしております。
豊富なデザインと、多様なアレンジができる高い技術が好評です。
結婚指輪で迷ったら、ぜひ一度レガンにお越しください。専門知識のあるスタッフが、アドバイスさせていただきます。
レガンがおすすめする婚約指輪
レガンがおすすめする婚約指輪をご紹介します。ぜひご覧ください。
チューリップ
花言葉で「思いやり、真実の愛」を意味するチューリップ。ピンクダイヤが女性の愛情を表現し、いつまでもお互いを思いやる気持ちを忘れずにできます。
アルコ・イリス
スペイン語で「虹」を意味するアルコ・イリス。 グラデーションにセットされた両サイドのメレダイヤがセンターのダイヤモンドを輝かせてふたりの明るい未来を祝福しているようです。
からの一言細めのウェーブデザイン、指元を綺麗に見せて重ね付けがどの指輪にも合います。
スノードロップ
花言葉で「希望・上品で繊細なあなたに」を意味するスノードロップ。
からの一言煌びやかで、斜めにダイヤが輝いています。男性が女性に贈る時に良く選ばれます。
ファンタジア
優しく美しいピンク色が織りなすハーモニー。“永遠の愛”というメッセージが込められたブライダルリングです。
からの一言ピンクのグラデーションで緩めの右上がりのウェーブなので、多くのお客様に人気です。
サテーリテ
スペイン語で「衛星」を意味するサテーリテ。ふたりの周りはくるくると幸せが巡る。両脇に二人の周りを巡る衛星の様にメレダイヤモンドが輝き、センターダイヤモンドの輝きをより引き立たせるデザインです。
からの一言ピンクゴールドとプラチナのコンビネーションで細身で可愛いデザインです。
監修者
北海道に店舗を構えるブライダルジュエリーレガンの編集スタッフが、婚約指輪や結婚指輪などの情報を発信しています。
本記事が初めて婚約指輪や結婚指輪を購入する方の後押しになれればと考えています。
シンプルなデザインで大きめのピンクダイヤが可愛いく人気です。